発振
発振器から超音波振動ユニットへ高周波電力を供給します。
概要
超音波振動ユニットは、 発振器から供給される電気エネルギーを機械振動へ変換し、 ホーンを介して加工対象へ伝達します。
安定した加工を実現するには、 振動子、ブースター、ホーン、治具、発振器を 一つの超音波システムとして最適化することが重要です。
システム構成
安定した超音波加工は、 発振器からワークまでのエネルギー伝達全体を適切に構成することで実現されます。
発振器から超音波振動ユニットへ高周波電力を供給します。
振動子が電気エネルギーを縦方向の機械振動へ変換します。
ブースターが振幅を調整するとともに、 超音波振動ユニットの取付部として機能します。
ホーンが超音波振動をワークへ伝達し、 治具がワークを安定して支持します。
主要構成
各部品はそれぞれ異なる役割を担い、 超音波振動を発生・調整・伝達してワークへ届けます。
振動子は発振器から供給された高周波電力を 縦方向の機械振動へ変換します。 周波数、冷却方式、保護構造は用途や使用環境に合わせて選定します。
振動子とブースターを一体化した構成です。 設置スペースを抑えながらも、 振幅比や取付方法は用途に合わせて選定する必要があります。
ブースターは振幅を調整するとともに、 超音波振動ユニットの取付部としても機能します。 振幅比、材質、応力は振動子やホーンと合わせて選定します。
ホーンは超音波振動をワークへ伝達し、 治具はワークを支持・位置決めします。 形状、接触面積、材質、表面処理は用途に合わせて設計されます。
設計のポイント
振動子、ブースター、ホーンは、 共振する一つの振動ユニットとして設計・選定することが重要です。
振動子、ブースター、ホーンは、 同じ設計周波数で共振するよう構成する必要があります。
振幅は大きければ良いわけではありません。 振幅比、材質、ホーン形状を考慮し、 許容応力内で設計する必要があります。
ホーン形状、治具、材質は、 ワーク形状、接触面、摩耗条件、 使用条件に合わせて設計します。
FAQ
振動ユニットについて、よくいただくご質問をまとめました。